当院について
About院長ごあいさつ
地域とともに在る病院
恩賜財団済生会は、1911年に明治天皇の「恵まれない人にも医療の手を差し伸べるように」と済生勅語により創設されました。当院も1958年に地域の強い要望を受け開設。長きにわたり、すべての職員の弛まない努力により、地域住民強いては、日向入郷医療圏の多くの患者さまに安心・安全な医療を提供していくことができました。現在は一般病床、地域包括ケア病床、回復期リハビリテーション病棟、療養病棟(休床中)、感染病棟を持つ199床の病院に成長し、在宅で医療支援を計るべく訪問看護ステーションを施設内に併設することができました。
これはひとえに地域住民の皆様と当院の厚い信頼関係によるものと考えております。しかし昨今、医療資源の偏在に伴う地域医療と必須医療の危機が訪れております。当院においても、その大きな荒波は打ち寄せており、医師や看護師の医療資源が減少してきております。
しかし、今まで当院を支えてこられた職員多数の力により構築された地域住民の信頼を損なう訳にはいきません。全職員が知恵をしぼって地域住民の皆様の健康と幸せを維持していくことの助けとなる様により一層努力していくことをお約束します。今後とも温かい目で日向病院を見守っていただき、時には厳しいご意見や叱咤激励をいただければ幸いです。
今後ともよろしくお願い致します。
院長中平 孝明
理念・概要・沿革
患者さんのために、良質の医療を
的確・迅速に、真心込めて提供します
01
済生会設立の
理念を実践する
02
保健・医療・福祉の
充実発展に努める
03
患者中心の医療と
接遇に心がける
04
地域の中核基幹病院
としての責務を担う
概要
明治44年2月11日、明治天皇は時の総理大臣桂太郎を召されて「恵まれない人々のために施薬救療し、済生の道を弘めるように」との『済生勅語』に添えてお手元金150万円を下賜されました。桂総理はこの御下賜金を基金として全国の官民から寄付金を慕って同年5月30日、 恩賜財団済生会を創立しました。以来今日まで、本会は創立の精神を引き継いで保健・医療・福祉の充実・発展に必要な諸事業に取り組んできました。
昭和26年に公的医療機関の指定、同27年に社会福祉法人の認可を受け、現在、社会福祉法人 恩賜財団 済生会となっています。公的医療機関としては41都道府県に病院82、診療所12、介護老人保健施設26、老人福祉施設55、児童福祉施設24、身体障害者福祉施設14、老人デイサービスセンター43、老人介護支援センター31、看護師養成施設8、訪問看護ステーション49、地域包括支援センター22、その他10、合計376施設があります。本県においては、昭和9年6月恩賜財団 済生会宮崎県済生会支部が設置されています。
所在地 | 宮崎県東臼杵郡門川町南町4丁目128番地 |
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開設日 | 昭和33年5月15日 |
診療科 | 内科・糖尿病内科・脳神経内科・小児科・外科・整形外科・泌尿器科・眼科・耳鼻咽喉科・形成外科・放射線科・麻酔科・リハビリテーション科 |
病床数 | 一般77床・地域包括 26床・回復期リハビリテーション 42床・療養50床(休床)・感染4床計199床 |
看護体制 | 一般病棟入院基本料4・看護師配置10:1・療養病棟入院基本料1・看護師配置13:1 |
職員数 | 医師15名・薬剤師 9人・看護師 118人・准看護師 2人・診療放射線技師 6人・臨床検査技師 6人・臨床工学技士 1人・理学療法士 14人・作業療法士 12人・言語聴覚士 2人・管理栄養士 3人・医療ソーシャルワーカー 5人・事務職員 57人・他 32人 合計283名(2024年1月1日現在) |
沿革
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1930年代
【1935.12.04】 済生会延岡診療所開所
【1938.11.26】 済生会延岡病院に変更 -
1940年代
【1949.12.01】 県立延岡病院併設後に吸収
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1950年代
【1958.05.15】 済生会日向病院設置 21床
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1960年代
【1960.06.30】 病棟等増改築 101床
【1966.07.31】 病棟等改築 162床 -
1980年代
【1988.09.30】 中央棟新築 216床
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2000年代
【2005.07.01】 病床種別変更(一般151床/感染4床/療養49床)
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2010年代
【2010.03.01】 病床種別変更(一般103床 回復期リハビリテーション 47床 療養50床 感染4床 計204床)
【2017.01.01】 病床数変更(一般103床 回復期リハビリテーション 42床 療養50床 感染4床 計199床) -
2020年代
【2021.12.01】 病床数変更(一般98床 地域包括 26床 回復期リハビリテーション 42床 療養29床 感染4床 計199床)
患者さんの権利
私達は、当院の医療において、患者さんが真に人として尊重され、よりよい人間関係の深まりと共に安心して治療が行なわれていくようにするために、患者さんの権利に関する宣言をかかげます。
01個人の尊厳を守る権利
02十分な説明と情報を受ける権利
03平等で最善の医療を受ける権利
04プライバシーが保護される権利
病院の機能
施設指定及び認定
- 保険医療機関
- 感染予防法指定医療機関
- 精神通院医療指定医療機関
- 公害健康被害保障法指定医療機関
- 生活保護法指定医療機関
- 地域災害医療センター(災害拠点病院)
- 難病指定医療機関
- 労災保険指定医療機関
- 自動車損害賠償保障法指定医療機関
- 更正医療担当医療機関
- 救急告示病院
- 第二種感染症指定医療機関
- 原子爆弾被爆者援護法指定医療機関
- 指定小児慢性特定疾病医療機関
- 協力型臨床研修病院
- 胃がん検診実施機関 精密検査機関
- 肺がん検診実施機関 精密検査機関
- 大腸がん精密検査機関
- 戦傷病者特別援護法指定医療機関
- 重度後遺症害者短期入院協力病院
施設基準
- 急性期一般入院料4
- 回復期リハビリテーション入院料1
- 地域包括ケア病棟入院医療管理料1
- 診療録管理体制加算3
- 医師事務作業補助体制加算1(20:1)
- 急性期看護補助体制加算
(25対1 看護補助者5割以上・夜間100体1・
夜間看護体制加算・看護補助体制充実加算1)
- 療養環境加算
- 療養病棟療養環境加算1
- 医療安全対策加算1(医療安全対策地域加算1)
- 感染対策向上加算2(連携強化加算、サーベイランス強化加算)
- 後発医薬品使用体制加算1
- 病棟薬剤業務実施加算1
- データ提出加算1・3(200床未満)
- 入退院支援加算1
- 認知症ケア加算3
- せん妄ハイリスク患者ケア加算
- 精神疾患診療体制加算
- 入院時食事療養(Ⅰ)
- 入院時生活療養(Ⅰ)
- 食堂加算
- 救急医療管理加算
- がん治療連携指導料
- 薬剤管理指導料
- 医療機器安全管理料1
- 施設入居時等医学総合管理料
- 検体検査管理加算(Ⅰ)
- 神経学的検査
- 画像診断管理加算2
- CT撮影
(16列以上64列未満マルチスライス機器使用) - 看護職員処遇改善評価料52
- MRI撮影
(1.5テスラ以上3テスラ未満機器使用) - 外来腫瘍化学療法診療料1
- 外来化学療法管理加算1
- がん性疼痛緩和指導管理料
- がん患者指導管理料
- 連携充実加算
- 外来栄養食事指導料の注2
- 無菌製剤処理料
- 遺伝学的検査の注
- 脳血管疾患等リハビリテーション料(Ⅰ)(初期加算)
- 運動器リハビリテーション料(Ⅰ)(初期加算)
- 呼吸器リハビリテーション料(Ⅰ)(初期加算)(急性期加算)
- 医科点数表第2章第10部手術の通則16(胃瘻造設術)
- 人工肛門/人工膀胱造設術前処置加算
- 先天性代謝異常症検査
- 小児運動器疾患指導管理料
- BRCA 1/2 遺伝子検査
- 輸血管理料II
- ロービジョン検査判断料
- 緑内障手術(流出路再建術(眼内法)及び水晶体再建術併用眼内ドレーン挿入術
- 緑内障手術(濾過胞再建術needle法)
- 宅持続陽圧呼吸療法指導管理料の注2に掲げる遠隔モニタリング加算
- 二次性骨折予防継続管理料1
- 二次性骨折予防継続管理料2
- 二次性骨折予防継続管理料3
フロアマップ
移転のお知らせ
居宅介護支援事業所は、2Fへ移転いたしました。
お越しの際は、0982-63-8012(直通)へご連絡ください。
または、1F総合受付にお声掛けください。
①総合受付
②診察待合
③診察室
④中央処置室
⑤売店
⑥化学療法室
⑦内視鏡室
⑧生理検査室
⑨救急室
⑩健診待合室
⑪リハビリテーション室
⑫訪問看護ステーションなでしこ日向
⑬地域医療連携室
⑭ATM
⑮自動精算機