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医療技術部設備の紹介
Department of Medical Technology
理念
患者様によりそった食事の提供と栄養管理を行う
基本方針
病院管理栄養士3名、給食は委託職員により業務を行っております。日々ベッドサイドにて患者様の情報を収集し、個々の栄養状態や摂食機能、嗜好に合わせた栄養管理・食事提供ができるように努めています。
食事を作るにあたっては、味や見た目はもちろん、HACCPのマニュアルに沿って衛生管理を徹底し、安全性にも配慮しています。
外来・入院患者様への栄養指導も随時行っております。
患者様の病態に応じて安全でおいしい食事を提供しています。献立には旬の食材や行事食を取り入れ、入院中でも季節感を味わっていただけるよう工夫し、患者様に満足していただけるような食事作りを心がけております。提供している食事の種類は以下の通りです。
・一般食（常食・全粥食・7分粥食・5分粥食・3分粥食・流動食）
・小児食（幼児食、離乳食）
・嚥下訓練食（1～5）
・易消化食
・低残渣食
・ナトリウムコントロール食
・エネルギーコントロール食
・脂質コントロール食
・たんぱく質コントロール食
・貧血食
・注腸食など
※その他にも、アレルギー食など個別対応した食事の提供を行っています。
行事食
地域の災害拠点病院としての責務もあり、常日頃から災害発生時に備えての知識習得や訓練を行い機能強化・充実に努めています。備蓄倉庫を設置し、備蓄食材、飲用水、調理用水、ディスポ食器などが管理されています。
安全な食事提供のために、調理に携わる人・食品・施設の衛生管理に努めています。
栄養管理計画書の作成を行い、栄養管理アセスメント・ケアプランを充実させ、患者様一人一人に適した栄養管理を実施しています。
食事療法が必要な外来または入院患者様とその家族の方に、医師の指示に基づき栄養食事指導を実施しております。
また、がん化学療法で外来通院中の患者様に対し、
がん化学療法栄養指導を行っております。
在宅療養の方を対象とした訪問栄養指導も実施しております。
多職種が参加する栄養サポートチーム（NST）や、褥瘡対策チーム、院内感染対策委員会、医療安全管理委員会、多職種カンファレンス、回診などのメンバーとして管理栄養士がチーム医療に参画しています。
年1回、入院患者様を対象に嗜好調査を行い、その結果をもとに病院食の向上に努めています。
年4回、多職種参加による栄養管理委員会を開催し、各セクションからの食事の評価、病棟訪問の結果や今後の取り組みなどについて話しあい、食事の質向上を図っています。
院内外研修会や学会への積極的な参加を行い、スキルアップを図っています。